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レアリゼのミッション

レアリゼのミッションは、「オルタナティブなメディアを実現すること」です。それを通して、最終的には、オルタナティブな(今とは異なる価値観に基づく)社会を創ることに少しでも貢献したいと考えています。 今のところ私たちは、「オルタナティブな社会」が何か良く分かっているわけではありません。ただ、とにかくこのままではいけないと思っていることは確かです。 環境破壊はこのまま放置すれば人類が数百年後に滅亡するだろう、というところまで来ていますし、世界ではいつもどこかで戦争が起きていて、「見えているけど見えない」どこかで人が人を殺すことが公然と行われています。貧困は一向に解消されず、格差は広がるばかりです。そうかと思えば、豊かな国では若者たちが生きる意味を見失って部屋に閉じこもったり、互いに暴力を向け合ったりしています。 ところが、それらの問題を自分の問題として捉えることができないような気がするのです。それは、現在のメディアの発信する方法が下手とか、受信する私たち側が無責任ということではないような気がする。それは言わば、このツールの設計上の限界なのではないか。これまでのメディアは、この社会のあり方と相互補完的な関係にあり、それゆえに、この社会が抱える問題を発見し、解決するツールとしてもはや機能できないのではないか。私たち一人一人が、この社会の問題を本当に発見して、それに立ち向かうようになるためには、新しいツールが必要なのではないか。私たちが新しい形のメディアを作ろうと思ったのは、そう思ったからです。「オルタナティブな社会」とは、問題を解決するための新しいツールとともにある社会のことであり、レアリゼも、そのような新しいツールの一つになりたいと考えています。

レアリゼのゴール

プロフェッショナルなライターが書くのではなく、世界中にいる普通の人たちが身の回りのことを発信していくメディアを「オルタナティブメディア」と呼びますが、レアリゼは、それよりさらに一歩進んだ形態のオルタナティブメディアを二つの方向から目指します。

読者と問題/現場のダイレクトディア

これまでのメディアが、単に問題を陳列するだけのものになり勝ちであったのに対し、レアリゼでは、問題解決のためのヒントや、それに繋がりそうな新しいものの見方を探したり、あるいは実験してみたりしようと思っています。それによって、関心を持った読者がなんらかの形で問題解決方法に結びつくような糸口を提供したいと考えています。さらに、読者に対し、現場と直接繋がれるような情報も提供したいと思います。そのような仕組みを通してレアリゼは、読者にとって新しい公共空間を予感させるようなものになりたいと考えています。

共同リサーチ

世界にいる普通の人たちが一緒に調べて発表する仕組みです。一つのテーマを世界各地に住むメンバーが共同で調べることによって、オルタナティブメディアが陥りがちな狭い視野ではなく異なる視野から考えてみたり、比較することによって新たな面を見いだしたりすることが可能になります。また、ある現場で直面している問題に対して多様な地域からの回答を集めることも可能です。さらに、共同リサーチによってライターのスキルアップも目指します。