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WHAT'S REALISER?

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レアリゼのミッション

 私たちの社会には、様々な問題があります。環境破壊は相変わらず深刻で、毎年700万Ha以上の森林が消失しています。世界ではいつもどこかで戦争が起きていて、「見えているけど見えない」どこかで人が人を殺すことが公然と行われています。貧困は一向に解消されず、格差は広がるばかりです。そうかと思えば、豊かな国では若者たちが生きる意味を見失って部屋に閉じこもったり、互いに暴力を向け合ったりしています。

 ところが、それらの問題を自分の問題として捉えることができないような気がするのです。それは、現在のメディアの発信する方法が下手とか、受信する私たち側が無責任ということではないような気がする。それは言わば、このツールの設計上の限界なのではないか。これまでのメディアは、この社会のあり方と相互補完的な関係にあり、それゆえに、この社会が抱える問題を発見し、解決するツールとしてもはや機能できないのではないか。私たち一人一人が、この社会の問題を本当に発見して、それに立ち向かうようになるためには、新しいツールが必要なのではないか。そう思ったのが、レアリゼを立ち上げた理由です。

 キャッチフレーズは、「ヒトゴト」から「ジブンゴト」へ。私たちが目指すのは、一人一人の個人が、社会の問題を発見し、それに立ち向かっていくためのツールとなるような、新しい形のメディアです。

レアリゼの方法

 マスメディアは、いつも政府を批判しています。それは、「社会の問題を解決するのは常に政府の役割である」と、無意識に前提しているからではないでしょうか?つまり、「市民にできることは政府批判と投票だけである」ということ。その証拠に、日本のマスメディアではニュースソースの70%以上が政府発表であると言われます。

 しかし、私たちが迎えつつある新しい社会は、NPOや社会的企業などを通じて、多くの個人が、問題解決に自立的に立ち向かう社会です。だとすれば、新しい社会に必要なメディアとは、これらの問題解決に当たる人々を主なニュースソースとし、同時にこれらの人々をサポートするようなメディアである筈です。

 このような主旨に基づいて多くのオルタナティブメディア(市民参加型メディア)が作られました。レアリゼもその一つです。しかし、多くの市民メディアでは、現場でのヒアリングもせず、二次情報だけに基づいて作られる「記事」が多く見られました。また、インターネットの普及に伴って、出所不明の怪しげな情報も多くなりつつあります。

 レアリゼは、世界に暮らす普通の市民が、各地の日常感覚や現地情報を持ち寄って創るオルタナティブメディアであると共に、市民ライターの情報収集・発信リテラシーを高めることをも目指します。

読者と問題/現場のダイレクトディア

 これまでのメディアが、単に問題を陳列するだけになり勝ちであったのに対し、レアリゼでは、問題解決のためのヒントや、それに繋がりそうな新しいものの見方を探したり、あるいは実験してみたりしようと思っています。モットーは、「批判」より「評価」。それによって、関心を持った読者が、社会の問題を自分のこととして感じられる糸口を提供したいと考えています。できるだけ現地・現場からの情報を提供したいと思います。

共同リサーチ

 世界にいる普通の人たちが、一緒に調べて共同で記事を作成するグループワークです。一つのテーマを世界各地に住むメンバーが共同で調べることによって、マスメディアが提供する一面的な見方と異なる視野から考えてみたり、比較することによって新たな面を見いだしたりすることが可能になります。また、ある現場で直面している問題に対して多様な地域からの回答を集めることも可能です。受動的に情報を得る「受信」と、自ら調べたり動き回るなかで得る情報とは、情報の深さや質がまるで違います。もう一つのモットーは、「受信」から「能信」へ

ユニット活動

 同じ関心を持つメンバーが何人か集まって、リサーチを行ったり、情報を交換したり、イベントなどの活動を行ったりします。2009年8月現在、パームオイル・ユニットと海外子育てユニット、有償リサーチ・ユニットが活動しています。

情報提供(NGO・NPO等のイベント情報、世界のメンバーからの短信、書籍など)

 記事やユニット活動に関連する問題解決に取り組むNGOやNPOなどのイベント情報を、お知らせします。また、世界各国に散らばるメンバーが、短信をお知らせします。

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