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クリティカル・シンキング・ユニット

経緯

身の回りに、非科学的な説明を信じたり、非合理な考え方をする人が増えている気がしていたら、統計上も、確かに増えているらしい。特に、大量生産・大量消費型の社会を批判し、新しいライフスタイルを目指そうという人々の中に、非合理な思考が蔓延しつつある。

非合理な思考は、「占い」などと同様に個人のお楽しみのようなもので、さほど気にすることはない、という意見もあるが、「これはちょっと非合理だけど」というような留保もまったくなく、完全に信じ込んでいる人が多いのは、やはり心配な現象だ。

とは言え、人は誰しも、心理学で言う「認知バイアス」など、無意識のうちに認識や判断を間違える傾向を備えている。このような認知バイアスに基づく思考は、時に、差別や偏見に繋がることもあるので、そのような思考から自由になり、論理的に考える訓練をすることが必要だ。

また、インターネットなどの情報ツールの充実と、民主主義の進展によって、誰もが政治に参加したり、裁判員として判決に関与したりする機会が広がっている。漠然とした状況から特定の「問題」を設定し、それに回答するスキルを身につけることは、今後さらに重要になってくる。そのようなスキルを身につけるために、どのような学習ツールがあるのか、などについても考える必要がある。

というような問題意識から始まって、批判的思考(クリティカル・シンキング)のあり方や、その訓練方法などについて考えるユニットを立ち上げた。当面は、情報の収集・交換が主な活動。

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