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2009-08-18 (火)

スリランカ北部 内戦終了直後、初選挙の結果発表 - 低い投票率

カテゴリー:ニュース

今年の5月に反政府組織タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)との25年に及ぶ内戦が終結したばかりのスリランカで、今月8日、かつてLTTEが強い影響力を維持していた北部ジャフナとヴァヴニヤの2市にて市議会選挙投票が行なわれた。
  
9日に発表された選挙結果は以下の通り(スリランカ政府公式発表より)。
  
ヴァヴニヤ市 投票率 50%
:タミル国民連合(ITAK)が11議席中5議席を獲得して勝利。与党のUPFAを確保。
  
ジャフナ市 投票率 21%
:23議席中、UPFAが13議席を獲得。タミル国民連合(ITAK)は8議席にとどまった。
  
今回の選挙は、大統領の時期続投(6年)を決める布石になるとも言われており、対LTTE強行姿勢を評価されてきたラジャパクサ大統領の舵取りの元、内戦 終結後の熱が引かぬうちに実施された。しかし、未だタミル人を中心とする25万人強の国内避難民が再定住先も決まらずにいる現状の中、今回の選挙実施は 「早急すぎる」との批判も出ていた。
  
特に、政府支配地域とされながらも人口の大部分をタミル人が占めLTTEの存在感も大きかった最北端のジャフナから は、戦況悪化と共に多くの人びとがコロンボや国外へ逃れ、人口が流動している背景がある。また、同2市での選挙は政府軍の厳重な監視下で行なわれたため、 投票の自由や公平性に疑問を投げかける声も上がっている。
  
<了>
  
参考:
スリランカ選挙管理課公式サイト http://www.slelections.gov.lk/
France 24 http://www.france24.com/fr/monde

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投稿者:今成彩子  Comments: 0 Trackbacks: 0


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