屋根裏の断熱工事
カテゴリー:メンバー日記(世界の日常)
信州の実家で、屋根裏の断熱工事を始めました。30年ほど前に建てた家ですが、屋根裏を見たら1センチ程度の断熱材が天井の上に敷いてあるだけなのでした。これでは暑い訳です。夏になると、とても二階にはいられません。屋根裏は通気も悪いので、熱い空気
が溜まっていて、夜になると部屋の窓を開けていても、外の方が涼しいのです。
断熱工事が有効という話を知ったのが先月なので、暑い盛りの工事は大変です。午前中しか工事はできませんが、それでも汗びっしょりで作業をして貰っています。もちろんできるだけクーラーや扇風機を動員してはいるのですが屋根裏までは届きません。
新しい断熱材は、40センチくらいになるそうです。まだ始まったところなので、効果は分りませんが、かなり涼しくなるそうです。
費用も15坪で30万円程度ですが、この地方は、本来は東京などよりかなり涼しいですし、この工事で、冷房のためのエネルギーがかなり節約される筈です。
さらに地域の建設関係の零細業者さんの仕事作りにもなりますし、自治体で助成をすれば、大きな効果があると思います。必ずしも直接助成金を出さなくても、広報などで大々的に宣伝するだけで効果があるはずなので、ぜひやって欲しいですね。今年はもう遅いかもしれないですが。
追記:工事終了しました。これは凄い!本当に涼しいです。以前より5度は下がったと思います。以前は2階に上がると、もわっとした半ば固形化したような熱い空気の物体に包まれる感じがしましたが、まったくなくなりました。陽のあたる南側の窓の近くにいると熱気を感じますが、北側は涼しいままです。これは絶対お奨めです!