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2010-02-14 (日)

ハイチ地震 ボランティアに求められるもの

カテゴリー:ニュース

gvn-blog-haiti
写真:Global Volunteer Network (GVN)ブログ

  
2004年のインド洋沖津波の時にも見られたように、地震などの大規模な災害を受けた被災地には世界中から多くの人々がボランティアとして救済や復興活動のために集まる例が多くある。1月のハイチ地震被害者の現状を見て、寄付をするだけでなく、または寄付をするよりも現地に行ってボランティアとして働きたい、という人も多いのでは。
  
イギリスに拠点を置くボランティア旅行会社、people and placesからの、ハイチに行ってボランティア活動に参加したい、何かしたい、と思っている人々へのアドバイスは、「急がず、適当な時が来るまで根気よく待って」。
  
「今現場で必要とされているのは、災害、危機対策、医療、工学技術、物流等の分野で専門的なスキル、経験がある人材です。それ以外の人々がハイチの人々を助けるために今できる一番の支援方法は、信頼できる救援団体の仕事をサポートすること。どれだけポジティブな動機があっても、大人数の旅行者、ボランティアの滞在を受け入れるインフラが整備されていないのがハイチの現状。一般のボランティアの貢献が役に立てるようになるのは、おそらく何ヶ月も、または何年も先のこと。根気よく待って、現地でしっかりとした基盤のある団体を通してボランティア活動に参加するのが、一番いい方法です。」ーpeople and placesのプログラムディレクター、Sallie Graysonさん
  
また、将来ボランティアとしてハイチで働きたい人がスキルを登録できる団体の例として、次のサイトが紹介されている。
  
· Center for International Disaster Information
· Haiti Volunteer Network
· UNV Online Volunteering
  
そして、寄付をしたいけれど、どの団体を支援すればいいのか分からないという人に:
  
· 以前に関わったことのある団体など、信頼できるチャリティーを選ぶ。
· スパムの可能性がある寄付依頼メールは無視。特に添付ファイルには注意。
· ウエスタンユニオンなどによる送金を頼んでいる団体には注意。
· 現金を直接送らない。
· 直接会って頼まれた場合は、必ずIDを確認。

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投稿者:江崎絢子  Comments: 0 Trackbacks: 0

2010-02-10 (水)

ハイチ地震 立ち上がる力

カテゴリー:ニュース


写真:CHF-Haiti「CHF Cash-for-Work Teams Cleaning Up Petit-Goave

  
先月ハイチを襲った大地震は、世界各地でメディアの注目を集め、地震直後の一週間だけでもハイチで復興支援活動を行っているNGOや開発団体に世界中から多大な寄付が集まった。地震からもうすぐ一ヶ月経つ今、生存者の救済活動や緊急物資の供給など以上に需要が増えているのは、被災地の地元の人々が彼ら自身の力で立ち上がり生活していく力をつけるための支援である。
  
地震から数週間後、長期的な復興のために被災者が必要とするのは食料や物資供給よりもお金、という現状を受け、国連開発プログラム(UNDP)やOxfam等の団体は、稼ぎ口を求める地元の被災者を復興作業のために雇う「キャッシュフォーワーク (Cash-for-Work)」プロジェクトを始めた。
  
日本、イタリア、ノルウェー政府やその他の支援国から集められた資金で支えられているUNDPのキャッシュフォーワークプロジェクトは、1万人以上の女性を含む、3万人ほどの人々に仕事を与えた。
  
ハイチ南部のPetit-Goave にオフィスを持つCHF Internationalでも、同じく「キャッシュフォーワーク」のアプローチで被災者の経済的支援と同時にコミュニティーが必要とする復興活動を進めている。銀行や金融機関が未だに機能していないPetit-Goaveで、CFHの雇用+復興プログラムは被災者に生き甲斐を感じる機会を与えると同時に長期的な経済基盤の復興に貢献している。
  
関連記事
  
ハイチ地震 復興への希望と忘れない責任」(1月25日)

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投稿者:江崎絢子  Comments: 0 Trackbacks: 0

2010-01-25 (月)

ハイチ地震 復興への希望と忘れない責任

カテゴリー:ニュース

Stand With Haiti

  
1月12日にハイチを襲った大地震の多大な被害、そして現地の人々の厳しい現状は、毎日ニュース番組や新聞で報道されている。首都ポルトープランスでは、怪我人や病人の支援のために各地から集まった医療関係者が正常に働けるための施設を確保できないほど、医療関係者、ボランティアは必要以上にいるというレポートもある。一方、郊外ではまだ水や生活必需品の支給が届いていない地域もあり、学校や孤児院などの跡地に生存者が生き延びるために厳しい現実と戦っている。
  
これから時間が経つにつれてハイチ地震に関する報道がだんだん少なくなり、今ほど多くの人がハイチの人々のニーズを考えることがなくなってきても、長期的な視点での復興支援が必要になってくる。助けを必要とする人々のことを考え、小さな形でも手を差し伸べることができる立場にいる者として、私なりに考える自分にできることは、(1)医療支援や物資供給を行っていつ信頼できる団体への募金、(2)長期的な支援対策を行っている団体について学びできる形で支援すること、そして(3)チャリティー団体や復興に関する大切な情報やアドバイスをできるだけ多くの人に知ってもらうためのメディア活動の一部になること。
  
ハイチ地震被害者支援寄付情報
  
米国ワシントンDCに拠点を置くUnited Nations Foundationでは、国連のハイチでの救援活動への募金のお礼として、Evanescenceによる未公開の歌「Together Again」の無料ダウンロードを提供。詳しくはこちらへ。
  
世界最大規模のインディペンデントツアー会社、Gap Adventuresと同社の非営利基金、Planeterraでは世界中に広がるネットワークを利用し、被害者支援のための募金を集める呼びかけを行っている。集まったお金はカナダ赤十字に100%寄付される。
  
ハイチ地震緊急支援ツイッター募金では、手軽に寄付ができる方法としてツイッターユーザーの「つぶやき」ごと一円がスポンサー企業よりハイチ緊急支援活動に寄付されます。このツイッター募金による寄付金は、国際協力NGOセンターを通して、国境なき医師団難民を助ける会など11団体に送られる。
  
長期的支援に関する情報
  
Lambi Fundは小さいながら実績のある開発チャリティーで、首都ポルトープランス外のコミュニティーで年々弱まっている農業セクターで支援活動を行っている。今回の地震でも多大な被害を受けたこれらの地域では、地震以前から働き手を得るために若者が都会(今では地震により崩壊されたポルトープランスのスラム)に流れ出ていた。
  
グローバルボランティアネットワーク(GVN)では、今後12ヶ月にかけて必要となるハイチでのボランティア(3月以降の出発予定)を募集している。
  
ひとりひとりの声の力
  
貧しい人々へ医療支援活動の先駆者的存在であるPartners in Helthでは、20年以上にわたるハイチでの実績を生かし、地震被害者への支援もいち早く駆けつけた。世界中のサポーターが手軽に寄付や支援活動に関する情報を発信できるように、こちらのサイトからクリックだけてFacebookやTwitterを通して自動的に送信できるメッセージのリンクや、ブログなどに簡単にはれるバナー(この記事のトップ)を提供している。
  
健康な生活のための機会を与えることをミッションとするProject HOPEでも、サポーターが各地で募金活動や情報発信を手軽にできるよう、こちらのページからファンドレージングのためのガイドや様々なソーシャルネットワーク、ブログサイトを通してProject HOPEの活動を支援したい人のためにリンクを提供している。

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