reports
back

カテゴリー

keyword

最近の投稿

アーカイブ

2011-04-27 (水)

アブラヤシの空果房から製紙、森林研究所が年内に着手(マレーシアナビ)

カテゴリー:ニュース

2011/04/26 18:13 JST配信

【クアラルンプール】 マレーシア森林研究所マレーシア(FRIM)は、パーム油を絞った後のアブラヤシの空果房(EFB)を再利用して紙を作る計画を年内に実施に移す。
  
アブドル・ラティフ所長によると、土中に埋めると10日ほどで生分解される性質があるため環境に優しく、包装紙や箱、食品用容器などへの用途が考えられている。マレーシア全土で年間500万トンものEFBが排出されており、これを利用すれば200万トンの紙が生産でき資源が無駄にならないという。なお通常の木材から作るパルプ紙は、コストが1トン当たり1,500リンギほどかかっている。
  
FRIMは6月から、ポリ袋の使用を森林研究所内の居住者や労働者に禁じる方針。生分解性のものに切り替える。また来場者に対しても繰り返し利用できる容器の使用を勧める。
  
マレーシアナビ

2011-01-04 (火)

【現地取材報告会】 サラワクの先住民は今 ~森林伐採、オイルパームと熱帯雨林~

カテゴリー:お知らせ | イベント情報

久々のレアリゼ主催イベントです。ふるってご参加ください。
************************************
  
【現地取材報告会】
◎サラワクの先住民は今 ~森林伐採、オイルパームと熱帯雨林~
  
熱帯林の破壊で直接的な被害を受けるのは、野生動物だけではありません。ボルネオ島のサラワク州では、森林伐採やオイルパームプランテーション開発によって、先住民達が代々暮らしを営んでいた森が奪われてきました。また、プランテーションで使われる農薬による健康被害も深刻な状態です。
  
今回、2010年9月に森林で暮らす移動プナン族の取材を行ったフォトジャーナリストの前田実津さんと、同年9~10月にカヤン族の取材を行ったライターの伴昌彦さんから、サラワク先住民の暮らしと森林伐採やオイル・プランテーション開発の最新の状況について、写真を見ながら報告をしていただきます。
  
また導入部として、5年前に旅行者として移動プナン族と共に暮らした経験を持つ、せんだしお さんから、当時のお話をお聞くことで、先住民の暮らしの、ここ数年の変化についても考えてみたいと思います。
  
ボルネオの森林伐採と先住民族の現状や、パームオイルの問題にご関心のある方は、是非ご参加ください。
  
■ 日時:1月26日(水)19:00~20:30
  
■ 場所:JICA地球広場 セミナールーム401
(東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分)
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
  
■ 報告者
前田 実津 (フォトジャーナリスト)
伴 昌彦 (ライター)
せんだ しお 
  
■ プロフィール
前田 実津(フォトジャーナリスト)
 2009年よりフォトジャーナリストとしてボリビア(2009年大統領選挙、世界一標高の高い町エル・アルト、コカ栽培)、マレーシア(ブキメラにおける日系企業による放射能汚染の遺産、ボルネオにおける森林伐採と先住民族)にて取材。DAYS JAPANなどに写真記事を掲載している。
(ウェブサイト:http://mitsumaeda.sites.livebooks.com/
  
伴 昌彦(ライター)
 INDEPENDENT MEDIA [レアリゼ] パームオイル・リサーチ・ユニット(プロジェクトリーダー)
 学生時代は野生動物の生態を研究。編集プロダクション、社会調査会社等を経て、2003年、自然公園等における環境教育の仕事に就く。その傍ら2006年よりフリーライター、稀にイラストレーターとして活動。環境、農業等のテーマでwebや雑誌に執筆。 なるべく 環境に負荷をかけない暮らしを目指し、公園や河原での虫の捕食や 木の実の拾い食い、耕作放棄地での自然農などを実践中。
  
せんだ しお
 自らの内なる野性を、大いなる自然とのつながりを殺すことなく、如何にして社会的存在としても楽しく生きていけるのか。と、幼いころより模索を続ける中で、祭り→踊り→芸能に関する文化人類学研究→シンクタンク業界で福祉・環境関連のコンサルティング→世界各地の先住民たちと暮らす旅→古武術修行とボディワークの仕事、という軌跡をたどっています。
  
■ 参加費 500円
  
■ 主催  INDEPENDENT MEDIA [レアリゼ]
  
■ 参加申込み: 三沢まで(mailあっとnett.co.jp)
  
■ 参加表明をお願いします!
 tweetvite
 Facebook
 Mixi

キーワード:  , ,

投稿者:三沢健直  Comments: 0 Trackbacks: 0

2010-10-06 (水)

バイオ混合ディーゼル油の本格導入に向け石油小売りに助成金(マレーシアナビ)

カテゴリー:ニュース

【クアラルンプール】 政府は通常のディーゼルに5%のバイオディーゼルを混ぜた「B5」の2011年6月までの完全導入に向け、マレーシア・パーム油委員会(MPOB)を通じてバイオディーゼルの混合施設建設、インフラの整備の資金として石油会社5社にそれぞれ100万リンギを助成することを決定した。バーナード・ドムポク農園・一次産業相が明らかにした。助成金を受けたのは▽ペトロナス▽シェル▽シェブロン▽エクソン・モービル▽BHP−−。
  
政府は段階的に政府は段階的にB5を導入する。当初は首都圏クランバレー、ネグリ・センビラン州、マラッカ州から施行する。B5利用促進プログラムの実施で、現在170万トンとなっている国内のパーム油在庫量のうち50万トンが利用されると見込まれている。情報筋によると、クアラルンプール市議会(DBKL)などの公用車4,000台は既に2009年2月からB5の利用を開始している。
  
ドムポク大臣は、マレーシアのパーム原油(CPO)生産量目標に対して、今年の目標1,780万トンは達成できる見込みだと指摘。CPO価格に関しては、1トン当たり3,000リンギに到達すると予想した。国内でアブラヤシ栽培に適した土地が減少しつつある件に関しては、常に生産性を向上する方法を検討していると説明。2009−2010年には1億リンギが小規模農場主に対して再植林資金として割り当てられたと明らかにした。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、10月5日、ベルナマ通信、10月4日)
  
マレーシアナビ 2010/10/06 06:18 JST配信

2010-09-07 (火)

国内バイオディーゼル業界が存続の危機に 内外での需要伸び悩みで(マレーシア)

カテゴリー:ニュース

2010/09/07 マレーシアナビ
  
【クアラルンプール】 マレーシア・バイオディーゼル協会(MBA)は、バイオディーゼルの生産が行き詰っている状態だと発表、危機感をあらわにした。
  
MBAのU.R.ウンニサン会長は、マレーシア・パーム油委員会(MPOB)の統計によると、2010年7月のバイオディーゼル輸出量は137トンにとどまっており、6月の2,518トンに比べると95%の減少を示していると指摘。現在MBA会員企業22社のうち、生産を行っているのは数社しかなく、会員企業がこの3年に行った投資総額210億リンギが無駄になっていると語った。
  
生産減少の理由として同会長は、国内消費の伸び悩みと輸出の伸び悩みを指摘。どちらも政府の対策の遅れが原因だとコメントした。バイオディーゼルは政府の国家主要経済領域(NKEA)の1つに入っているが、政府が通常のディーゼルに5%のバイオディーゼルを混ぜた「B5」完全導入は2011年6月となっており、取り残されていると指摘した。
比較対象として同会長はコロンビアを挙げ、コロンビアでのバイオディーゼル生産は2009年に開始したにもかかわらず、政府の強力な後押しにより、すでにB10導入が達成、まもなくB20の導入を行うと語った。マレーシアも政府が適切に対応すれば、バイオディーゼルの生産が増加し、年間50万トンあまりのパーム原油(CPO)が使われ、CPO価格の安定にも貢献すると語った。
  
カロテックのデビッド・ホー会長兼社長は、現在の政府補助金では、価格的に海外製品と対抗できないため輸出は不可能だと指摘。しかしながら、バイオディーゼルは石油ディーゼルより(1トン当たり2,500リンギの場合)1リッターあたり60セン高くなるため、B5を完全導入した場合、年間の補助金が3億リンギ増加してしまうため、補助金をいたずらに増やすことも困難だと指摘した。

2010-04-24 (土)

セミナー「木材生産と先住民族」 4月23日-24日開催

カテゴリー:イベント情報 | ニュース

講演するジョク・ジョウ氏

講演するジョク・ジョウ氏


  
4月23日午後、青山の環境パートナーシップオフィス会議室で、FoEジャパン、地球・人間環境フォーラム、メコン・ウォッチの共催で、連続セミナー「人々の生物多様性」の第7回が開催された。
  
テーマは、「木材生産と先住民族」で、SAM(Foeマレーシア)・マルディ支部長のジャク・ジョウ氏を迎えて、マレーシアのサラワク州での森林伐採の現状と、サラワク州日本との関係に関するお話だった。その他の発表者は、FoEジャパンの三柴淳一氏と株式会社レスポンサビリティの足立直樹氏。中井信介氏による新作ドキュメンタリー「森の慟哭」の発表もあった。
  
サラワク州では、意外なことに住民の65%が先住民族である。先住民の多くは伝統的焼畑を行ないつつ、狩猟採集も行い森の周辺で暮らしている。中には、狩猟採集に依存した移動生活をしてきたプナン族もいるが、彼らのうちで伝統的狩猟生活を送っているのは既に500人程度になってしまった。
  
州政府は、先住民族の先住慣習権(NCR)を無視し、先住民慣習地を開発する権利を、先住民に相談もなく企業側に渡してしまい、先住民族の生活の場が暴力的に奪われる状況が現在も続いている。奪い取られた土地で、持続不可能な森林伐採、パームオイル農園、需要アセスメントも行われないダム建設が続けられている。
  
そのようにして生産された木材の最大の輸出先は日本である。サラワク州で生産された合板の約60%が日本に輸出される。そして日本で消費されるパームオイルの90%はマレーシア産である。私たちの消費が、サラワク州の先住民の生活の場を奪っているのだ。
  
足立氏によると、問題は、政府が合法とする木材の中に、このように「不法」に生産された木材が含まれることである。日本企業は、FSCなどの認証制度を利用すべきであるが、それだけでは不十分であり、自ら生産地の状況を把握しておく必要がある。
  
本日4月24日(土)13:30~16:30、JICA地球ひろばセミナールーム301で、再度セミナーが開催されるので、関心のある方はぜひご参加ください。

キーワード:  , ,

投稿者:三沢健直  Comments: 0 Trackbacks: 0

メンバー募集 メルマガ 受託型リサーチ レアリゼブックストア サポーター募集
twitter mixi face Flickr